スマートスピーカー活用法、第2弾です。
Google Nest Miniが家に来てから、すっかり虜になっています。
前回の記事はこちらです。
今回は、IFTTTを使ってGoogle Nest Miniからスプレッドシートに書き込みを行います。
私は、毎朝体重を測ってアプリに記録しているのですが、体重計に乗るだけ乗ってアプリに記録するのを忘れることがよくあります…
そこで「OK Google、今日の体重は××キロ」と言うだけで、体重をスプレッドシートに記録できたら便利だなと思い、やってみました!
意外と簡単にできたので、よかったらやってみてください。
IFTTTとは
If this, then thatという、トリガーとアクションを設定できるツールです。
Slack、Twitter、Google Calendarといった様々なWebサービスを自由に連携することができます。
日本語に対応していないのですが、直感的に操作できるので、そこまで苦しみませんでした。
ただこういうのを見ると、技術を追うためには英語が必須なんだなと思います(英語苦手…)
スプレッドシートを用意する
Googleドライブに「IFTTT」というフォルダを追加します。
「IFTTT」フォルダの中に、「体重記録」というスプレッドシートを作成します。
「体重記録」というスプレッドシートの最初の行に、「記録日時」と「体重」と書いておきます。
IFTTTでアプレット(レシピ)をつくる
IFTTTのアカウントを登録し、ログインします。
右上の自分のアイコンをクリックし、「Create」を選択します。
if Thisの部分をGoogle Assistantのコマンドで登録
+Thisの部分をクリックします。
検索欄に「google」と入れて検索して、出てきた「Google Assistant」をクリックします。
初めての場合、アカウントの連携が求められます。
「Connenct」をクリックして、開かれた画面でIFTTTからのアクセスを許可します。
Google Assistantのトリガーを選びます。
今回は、「数字を含むフレーズ」で呼び出したいので、「Say a phrase with a number」を選択します。
具体的な操作内容を入力し、「Create trigger」をクリックします。
then Thatの部分をスプレッドシートの行追加で登録する
+Thatの部分をクリックします。
また検索欄に「google」と入力して、出てきた「Google Sheets」をクリックします。
またまた初めての場合、連携が求められるので、「Connect」から、IFTTTのアクセスを許可します。
スプレッドシートのどのアクションを呼び出すか選べます。
今回は、記録日時と体重をスプレッドシートに追記していきたいので、「Add row to spreadsheet」を選択します。
以下のようにシート名とフォルダを入力し、「Create action」をクリックします。
「Drive folder path」は、空欄でもデフォルトで「IFTTT」フォルダになるので、空欄でも大丈夫です。
最後に、レシピ名を登録できるので、わかりやすい名前を設定しておきます。
終わったら「Finish」をクリックします。
音声でスプレッドシートに登録できるかやってみる
Google Nest Miniちゃんに「OK Google、今日の体重は12.3キロ」と言ってみます。
すると少し間が空いてランプが光ったあと、「はい、体重記録に12.3キロと記録しますた。」と返答してくれます。
スプレッドシートが以下のように更新されていることが確認できます。やったー!
感想・今後やりたいこと
IFTTT、全くコードを書かずにサクサク設定できて、楽しかったです。
次は、昨日より体重が減ってたら褒めてくれる、みたいなシステムをつくりたいです。
GASを使えば実現できるかな?
→(追記)できました!
やっぱりGASを使いました。