1年間悩んだ結果、iPad Pro 2018年モデルを買いました。

エンジニアスキル

2020年1月2日、例年通りAppleの初売りがありましたね。
私は、12.9インチ・Wi-Fiモデル・1TBのiPad Proを買いました!

買うまでにめちゃくちゃ悩んだので、同じように悩んでいる人の参考になればと思います。

買うまで

買った理由

ここ1年くらい、ずっとiPad Proが欲しいと思っていました。
CMが流れる度に、電車で使ってる人を見る度に欲しくなり、
Appleや電機屋に行ってはiPad Proを触り、悩んでいました。

このままずっとそうなら、悩んでる時間がもったいないから、早く買ってしまった方がいいのでは!?
と思い、初売りを機に購入を決断しました。

ストレージもめちゃくちゃ悩みましたが、同じ理由で最大の1TBにしました。
容量ではなくメモリ6GB(1TB以外は4GB)目当てです。
他のを買って、やっぱり1TBを選んでいればもっと動作がスムーズだったのかな…
とか後でうじうじ考えるなら、最初にお金を払っちゃった方がいいか!と考えました。

購入金額

12.9インチiPad Pro Wi-Fi 1TB – スペースグレイ 172,800円
AppleCare+ for iPad Pro 14,800円
12.9インチiPad Pro(第3世代)用Smart Folio – チャコールグレイ 11,800円
Apple Pencil(第2世代) 14,500円

合計、税込234,090円の買い物でした。
初売りなので12,000円分のApple Storeギフトカードがもらえるのですが、合計額から見ると微々たる金額に感じてしまいますね…

想定する使い方

iPad Proを買ったところで、何に使うの?と自問自答していて、なかなか買えませんでした。

というのも、もともとMacBook Pro 13インチ・LGモニター 27インチ・iPad Air 2を持っていたので、大体のことはそれでできていました。

それに加えてiPad Proを買ったとして、
iPad Pro”ならでは”できることはあるのか?
と考えた結果、以下のようなことをしたいと思いました。

  • Apple Pencilを使って手書きで日記やメモを書く
  • Kindleでマンガを読む
  • Macのサブディスプレイにする
  • iPad ProでKindleの参考書を広げながらMacでプログラミングする
  • 出先でMacbook代わりにする

想定していた使い方はできたのか、ご紹介します!

私の作業空間はこんな感じになりました。
iPad Proに踏んづけられているMacBook Proは、1年前(2019年)のApple初売りで買ったものです。

想定した使い方はできそうか?

結果

Apple Pencilを使って手書きで日記やメモを書く → ◎
Kindleでマンガを読む → ◎
Macのサブディスプレイにする → △
iPad ProでKindleの参考書を広げながらMacでプログラミングする → ◯
出先でMacbook代わりにする → ◯

という結果になりました。
もちろん、あくまで私個人の感想です。
詳しく書いていきます。

Apple Pencilを使って手書きで日記やメモを書く → ◎

ペーパーライク(紙のような書き心地)の保護シートを貼りましたが、とてもよかったです。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07TF54VJ3/

手書きメモアプリはたくさんあり、Pages、Google Keep、Evernote、Flow by Moleskine、Bamboo paperを試しました。

結果、Evernoteを採用しました。

  • アプリ起動から書けるようになるまでが速い
  • 手がちょっと画面に触れても書けずにApple Pencilにだけ反応してくれる
  • Apple Pencilをダブルタップすると消しゴムツールに切り替えられる
  • Evernoteにログインできる端末ならどこからでも閲覧・ダウンロードできる
  • 無料で使える

と完璧です!

Apple Pencilについては、想像以上の感動でした!

第一世代を触った時は「普通のスタイラスペンよりは使いやすいけど、紙に手書きするのには勝てないなぁ」という感想だったのですが、

第二世代は「書き心地は紙と遜色ないし、手が汚れないし、資源の節約になるし、共有が簡単だし、”紙に手書きする”を超えた!!」と思いました。

Appleや電機屋で触ってみたときよりも、購入してから書いた方がバツグンに良かったです。
自分の好きなケース・角度・フィルム・使用アプリを選べるからでしょうか。

よって、想定していた使い方①「Apple Pencilを使って手書きで日記やメモを書く」の評価は◎です。

Kindleでマンガを読む → ◎

ケースは公式のSmart Folioを買いましたが、これもよかったです。

  • iPad Proの見た目の邪魔をせず馴染む
  • 大きさ・重さの違いもほぼ感じさせない
  • 画面も背面も守ってくれる
  • 角度が二段階変えられる
  • 安定感がある

Apple Pencilで手書きするときは低く固定、Kindleで漫画を読む時は高く固定できます。

iPad Proは画面が大きい上にベゼルが細いので、iPad Airよりも見やすいです。

大きさはMacBookとほぼ同じですが、キーボードを隔てていない分、やはり没入感が違いました。

画質も、ホンモノの本以上にキレイなのでは?と思うほどです。

Kindle端末は持っていないのですが、Kindleでマンガを読むならiPad Pro一択だ!!と思うほどの感動でした。

「ブラックジャックによろしく 完全版」をブログ用写真を撮るためにダウンロードしたのですが、のめり込んで気がついたら一冊読み終わっていました。

ちなみに、活字の本も読んでみたのですが、これはiPad Proでなくてもいいかなと思いました。
文字だけなら一度に見える情報は少ない方が集中できるので、iPhoneの方が向いてる気がします。

よって、「Kindleでマンガを読む」という使い方は◎です。

Macのサブディスプレイにする → △

公式のケースSmart Folioは非常に使い勝手が良いのですが、
モニターと並べて見る時は、もっと垂直に近い方が見やすいと思います。
ということで、このスタンドを買いました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XG7XJ8K/

角度を270°自由に調整できるのが便利です。
底面にクッションがあるので、下のものが傷付く心配はありません。

Macの外部モニターとして使うために、duetという有料アプリを使いました。
App Storeで1,200円でした。

ケーブルを繋ぐだけで、すぐに外部モニターとして使えます。
動きもスムーズです。


しかし、「Macのサブディスプレイにする」の私の評価は△です。

私はこれまでMacBook Pro 13インチを、外部モニター 27インチにクラムシェルモードで繋いで使っていました。

なので、iPad Pro 12.9インチを外部モニターにするなら、
MacBook Pro 13インチのクラムシェルモードを解除して、MacBook Proと外部モニターのデュアルディスプレイにするかな…
と思いました。

外部モニターを持っていない人にとっては、手軽にデュアルディスプレイ環境を作れて◎だと思います。

iPad ProでKindleの参考書を広げながらMacでプログラミングする → ◯

横に並べて同時に使うなら、
サブディスプレイではなく、別の端末として使った方が便利なのでは?
と思っていました。

たとえば、iPad ProでKindleの参考書を開き、MacBookでEclipseを開くという使い方です。

iPadではアプリを切り替えずにページをめくることができ、Macでは開発環境に集中できて良いのではないかと想像していました。

iPadを操作するためにいちいち画面に手を伸ばすのは大変なので、左手用トラックボールを買いました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B016QCPRBM
個人的に、Apple製品はマウスよりもトラックボールの方が合っていると思います。

イメージ通り並べてみると、なんだか仕事がデキそうな感じになりました!

が、「iPad ProでKindleの参考書を広げながらMacでプログラミングする」も、評価は△です。

私のモニターは27インチと十分に大きいので、Split Viewを使えばKindleとEclipse、TerminalとChromeのように二つのアプリを一つの画面で見られます。

iPad Proを使った方がアプリ切り替えの負荷は低いが、
MacのSplit Viewを使った方が目の移動の負荷が低い。

という、一長一短な感じでした。

これも外部モニターを持っていない人には◎になりそうです。

出先でMacBook代わりにする → ◯

私はiPadをPCライクに使うことは考えていないので、キーボードは買いませんでした。

iPad Proにキーボードを足したら、MacBook Proと同じくらいの大きさ・重さになってしまい、iPadならではの良さが失われてしまうからです。
外部キーボードが必要なほど文字入力をしたい場合は、MacBookを使うべきだと思っています。

ということで私は、自分の持っている端末を、以下のように使い分けたいと思いました。

端末強み分担
MacBook Pro1台でバランスよくできるブログ編集、プログラミング
iPad Pro
Apple Pencilと連携できる手書きメモ、Kindle、人に見せる
iPad Air 2手軽に持ち運べる動画観賞、音楽再生

想定してなかったのですが、iPad Proは複数人で画面を一緒に見るのに適していると思いました。
家族・友達とワイワイしながら同じ画面を操作できるのは、大きいサイズのiPadならではの強みですね。

このように、MacBookにはない長所もあるけど、MacBookの完全互換というわけではないので、◯です。

結論

こんな方にオススメ

あんまり使ってなかったWordPressの機能「吹き出し」でお答えします。

お絵描きをデジタルでしたいな〜

タラバ
タラバ

Apple Pencil × iPad Proは最強です!
絵心ゼロな私が思わずお絵描きしたくなる程の魔力があります!

 

モニター持ってないけど、MacBookだけだとディスプレイが狭い…

タラバ
タラバ

iPad Proは外部モニターとしても優秀です!
ただ、モニターとして使いたいだけなら、大きいモニターを一枚買った方が作業効率は上がります。

 

ブログを書いたり、プログラミングしたりするのにiPadはどうかな

タラバ
タラバ

その用途だけなら、iPadよりMacBookの方が適してます。

 

YouTubeを見るのに、スマホだと画面が小さい…

タラバ
タラバ

動画視聴だけなら、無印のiPadの方が持ち運びしやすく、性能も十分です。
没入感も音声もProの方が良いですが、金額を考えると…。

感想

あれ…ネガキャンっぽくなってしまった…?

と思いましたが、私は買って後悔していません!

ガジェットは使い方次第だと思うので、これからも工夫した使い方を考えていきたいと思います。

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