相変わらずWebデザインに興味があるので、独学で勉強しています。
(近日、実務で画面つくることになりそうです。うれしい!がんばる!)
前に受けた「Webクリエイター能力認定試験HTML5スタンダード」の上級資格である「Webクリエイター能力認定試験HTML5エキスパート」試験に挑戦したので、合格体験記を書きます。
内容ほぼ同じになりそうですが(^_^;)
スタンダードのときの記事はこちらです。
試験について
試験概要
主催団体 サーティファイ Web利用・技術認定委員会
公式サイト https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/
試験日 随時
合格発表日 試験日から2週間程度で速報メールが届き、その後3週間以内で正式な書類が届く
問題形式 知識問題20分、実技問題110分、合計65%以上で合格
どんな問題が出る?
知識問題は、問題「ページの中のこのエリアの名前は?」で四択のうちから解答、という感じでした。
結構難しくて、わからないものも多かったです。感覚としては6割合ってるかな・・・くらいでした。
制限時間は20分ですが、そんなにかからないと思います。
知ってるか知らないかなので、じっくり考えて正解がわかるものでもなく、10分くらいで解き終わりました。
実技問題は逆で、とにかく量が多い!!時間が足りない!!という印象でした。
スタンダードのとき以上に、時間を無駄にせず効率よく問題を解いていくことが合格の鍵のようです。
形式は・難易度はスタンダードとほぼ同じでした。
HTML・CSSファイルと問題文が配布され、設問文の指示に従って編集したものを提出します。
でもリファレンスを見ながら書けるので、厳密にタグとか覚えてなくて大丈夫です。
試験環境はWindowsかMacか選べて、私はMacにしました。
試験会場でWindowsのキーボードはテンキーがついてて、Macにはテンキーがついてなかったので、不平等じゃない!?!?と思いました。
(私はテンキーの子(テンキーをばりばり使う派)だし…)
勉強法
勉強の流れ
- サンプル問題を確認する
- 公式問題集で概要を把握する
- 公式テキストをパラパラ見る
勉強時間
テキストを買ってパラパラとは見たものの、1回も問題を解くことなく試験当日を迎えました。
とりあえず1回受けてみよう!
落ちたら落ちたで、どうやって勉強すればいいかわかるだろう!
という軽い気持ちでした。
オススメ教材
サンプル問題
公式サイトからサンプル問題がダウンロードできます。
まずは出題形式を見て難易度を把握するのが大切です。
それから自分に必要な教材・勉強時間を考えましょう。
公式問題集
試験主催団体のサーティファイが出している公式問題集があります。
楽天やAmazonでは買えず、ウィネットというネット通販で買えます。
2,376円(税込)です。スタンダード受験時、公式本はほぼ読まずに捨ててしまったので、今回は思い切って買いませんでした!!
公式テキスト
これは楽天市場やAmazonで買えます!
私は買いましたがパラパラ見たくらいで、解きませんでした…
時間を計って問題を解く余裕はないにしても、知識問題のために基礎知識を補う勉強はした方がいいかもしれません。
合格体験談
受験のきっかけ
スタンダードを受けたのが楽しかったのでもう一回やってみたいと思ったのと、せっかくなら上位資格も取りたいな、と思ったからです。
私の受験時のスペック
- 研修や独学でサイトを一通りつくったことがあり、HTMLの基礎はわかる
- 実務でWebをイチから作ったというような経験はナシ
- HTMLプロフェッショナルレベル1・レベル2を取得済み
- Webクリエイター能力試験スタンダートを取得済み
という感じです。
実際の得点点数
受験から12日後、試験会場の担当者からメールで結果が送られてきました。
スタンダードのときは3日後にメールがきたのに全然連絡が来なくて心配でしたが、結果は合格!
正答率は知識90%、実技78%とのことでした。
知識問題は60%くらいしか手応えがなかったので、そんなに合ってたの!?私四択の運強すぎじゃない!?と思いました。
実技は手応えよりやや上くらいの点数でした。
スタンダード受験によって問題形式に慣れていたので、効率よく解くことができたんだと思います。
感想
知識問題は知らないことばかりでしたが、Web制作の現場ではきっと常識レベルだと思うので、よく復習しておきたいと思います。
スタンダードとエキスパートどちらを受けるか悩んでいる方は、
急いでいるor受験料の出費を減らしたい → いきなりエキスパート、
保持資格の数を増やしたい → スタンダードから
がいいと思います。
あと、合格証書とともに、大量のシールが封入されていました。