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ウェブデザイン技能検定2級に受かったので、合格体験記を書きます。
前日から対策を始めて、書籍やAdobe製品を使わずに0円で合格できたので、
あまり時間やお金をかけられない…という人にも参考になるかと思います。
試験について
試験概要
主催団体 特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会
公式サイト https://www.webdesign.gr.jp/
試験日 5月、9月、12月、2月
合格発表日 約1ヶ月後
問題形式 (学科)○×が15問と4択が25問、60分、約70%で合格
(実技)大問5問で画像やWebページを作成、120分、約70%で合格
どんな問題が出る?
主催協会のサイトで過去問題が公表されているので、これを見てレベル感をつかめます。
合格率は30-40%とのことです。(公式サイトより)
3級は60-70%なので、3級と同じように考えていたら落ちてしまうかも…
勉強法
学科も実技も、過去問からの出題が8割なので、過去問を対策することが有効です。
特に実技は、ほぼ毎年同じ問題が出ます。
公表されている「実技試験概要」も全く同じです。
(だからと言って、毎年ほぼ同じ問題でいいのか…?とは思いますが)
公式サイトの受検案内(試験要項)
じゃあ過去問を解けばいいのか!と思いますが、
残念、問題文のみで素材と解答は配布されていません。
学科については、問題文と解答が公式サイトに載っていますが、解説がないのでやっぱり勉強しづらいです。
王道の勉強法
- 過去問題集(https://www.fom.fujitsu.com/goods/webdesign/fpt1320.html)を解く
- Adobe PhotoshopとAdobe Dreamweaverを購入し、操作に慣れる
私の勉強法
私の場合、ウェブデザインに関する超基本的な知識はあるので、あとは細かい知識を身につけて、問題形式に慣れることが必要でした。
しかし、あまりお金と時間はかけられない…
ということで、以下のサイトにお世話になりました。
- (学科)過去問クラブ
- (実技)過去問の解法を実演したYouTube
勉強時間
前日の夜に必死に勉強法を調べあさって対策しました。
学科で4時間、実技で2時間程度かけました。
オススメ教材
本屋とAmazonでテキストを探したのですが、買いたいと思うものがなく、何も買いませんでした。
過去問クラブ
色々な資格試験の過去問の解説を見られるサイトです。
過去問クラブ:https://kakomon.club/
moonfactory Inc.の「ITなんでも相談」というところが運営しているそうです。
このサイトのいいところは、解説が充実しているところと、1問ごとに解説を確認できるところです。
普通の問題集で解説が章の最後にあったりすると、ペラペラめくりながら確認するのは面倒だし、次の答えが見えちゃったりして、不便じゃないですか?
それがないので、ストレスなく勉強できます。
10分くらい経つたびにログアウトしてしまうのが難点でしたが、いいサイトです。
過去問5回分ほど解いたところで、学科試験の自信はつきました。
YouTube
当試験では、AdobeのPhotoshopとDreamweaverを使用します。
それぞれ月2,480円(税別)と、試験勉強のために買うのは高い…
無料お試し期間があるので、それを使うのもいいと思います。
私は以前使ってしまったので、使えませんでした。
→(追記)裏技として、違うAdobeアカウントをつくれば再度無料トライアルが可能でした。名前・支払い情報が同じでも大丈夫でした。
ケチな私は、YouTubeで過去問を実際に解きながら解法を説明する動画を見つけ、それを何度か見てイメトレしました。笑
受験当日
IT資格なのに受検者の女性の割合が多く、驚きました。
考えてみると、エンジニアは男性が多くて、Webデザイナーは女性が多いイメージがありますね。
時間が足りないかも、という心配はしなくて大丈夫です。
私は学科は30分、実技は60分と、制限時間の半分で解き終わりました。
私はプログラマーで、JavaScriptはある程度わかり(HTML5プロフェッショナル試験で苦労して覚えました…)、PHPも調べてすぐ理解できたのですが、
ノンプログラマーだと少し苦しむかもしれません。
学科は、解いているときは90%程度わかったと思ったのですが、自己採点してみると75%程度しか正解していませんでした。
意外とひっかけのような問題が多いので、注意しましょう。
解説を読んだ時に「あれ?」と思ったことはあいまいなままにせず調べて、正しい知識を身につけましょう。
3級は対策しないでも解ける人が多いかと思いますが、2級は対策が必要です。
ほとんどが過去問の改題である、ということを知らずに受けると、Webデザインをある程度やっている人でも苦戦すると思います。
合格体験談
受験のきっかけ
Webデザインに興味があり、Web技術に関わる資格を片っ端から受けている中で、国家資格であるこの試験も外せないと思い、受検しました。
私の受験時のスペック
- ウェブデザイン技能検定3級取得済み
- Webクリエイター試験エキスパート取得済み
- HTML5プロフェッショナル試験レベル2取得済み
- 簡単なjspのコーディングの経験あり
という感じでした。
合格証書
きちんとした合格証書で、さすが国家資格だなと感じます。
感想
ウェブクリエイター試験、HTML5プロフェッショナル試験といった、これまで勉強してきた試験と重なる部分が多かったです。
それだけでなく、
hsl()のhはhue(色相)、saturation(彩度)、lightness(輝度)
というような、色彩検定でやったところだ!と、意外な試験と補い合える知識もあり、楽しかったです。
これからも、幅広く勉強していきたいと思いました。
次は1級に挑戦したいのですが、受験資格がかなり厳しいです。
私の場合はウェブデザイン系の学校を出ているわけではないので、
”2 級の技能検定に合格した者であって、その後 2 年以上の実務経験を有する者”
を目指すことになるのですが、2年後って…!
受験資格を満たすころには、資格のことを忘れるくらいWebデザインから離れているか、逆にWebデザインの実務経験が充実して資格が必要でなくなっている気がします。